パルマが鈴木彩艶の獲得に迫っている。イタリア『Mediaset』が伝えた。
昨夏に浦和レッズからシント=トロイデンに加入した鈴木。シュミット・ダニエルが退団に近づくことから、加入早々から守護神に定着した同選手は、公式戦32試合に出場した。さらに、日本代表の正守護神にも定着した鈴木への評価は高まっており、先日には昨夏に獲得に乗り出していたマンチェスター・ユナイテッドが依然として興味を持ち続けると伝えられていた。
そんな鈴木に対しては、今夏の移籍市場でステップアップの可能性が浮上。昨シーズンのセリエBを制して新シーズンからセリエAに昇格するイタリアの古豪パルマからの関心が届いている。
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『Mediaset』によると、パルマは現在、鈴木の移籍に向けて動いており、シント=トロイデンと合意に達した模様。移籍金は600万ユーロ(約10億円)に上り、4年契約を締結する見込みだ。
また、同メディアによると、鈴木に対して興味を示してきたのはパルマやマンチェスター・ユナイテッドだけではない様子。今夏の移籍市場で守護神ジョゼップ・マルティネスをインテルに売却したジェノアも同選手の獲得を目指していたようだ。