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マルセイユのピエール=エメリク・オーバメヤンが、アーセナル時代のミケル・アルテタ監督との「クレイジー」な衝突について真相を明かした。
オーバメヤンは2018年1月に当時のクラブ史上最高額でアーセナルに加入。クラブではキャプテンを務め、2020年にはFAカップ優勝にも貢献した。ただ、オーバメヤンは度重なる規律違反の問題などでアルテタ監督の関係性が悪化し、結局は2021年に退団することになった。
オーバメヤンは『Colinterview』で当時を振り返り、フランスで家族と過ごした後、トレーニングに遅れて戻ってきたことでアルテタ監督が冷静さを失ったエピソードを明かし、指揮官との関係がどのように崩れ始めたかを明かした。
「僕が到着して監督がミーティングを終えると、彼につかまれて、完全に怒鳴りつけられた。まるで僕が狂っているかのようにこう言ったんだ。『お前は俺の背中にナイフを突き立てた。このご時世にそんなことはできない』ってね。怒って終わりそうだから、返事をしないでいた。その時は自分に言い聞かせていたよ。僕はパーティーには行っていない。彼は僕が出国した理由をよく知っていたし、あの時なぜ彼が説教したのか理解できなかった」
「家に帰るとドクターから電話がかかってきて『明日、監督は君に来てほしくないそうだ』と言われた。僕は『わかった』と言って、次の試合があることは知っていたし、自分自身にこう語りかけた。『くそっ、またみんなに噂されるぞ、大騒ぎになるぞ、このおかしな出来事は何なんだ? 』って。理解できなかったよ」
また、最終的に退団し、2022年1月にバルセロナへ移籍することになったことについてはこう付け加えている。
「またしても(アルテタ監督は)クラブにとって複雑だったこの時期に、なぜ僕と衝突するのかをもう一度説明してくれた。僕が手本にならなければならないのに、それができなかったと。その時、僕は『自分にも責任があることは認める。でも本当の原因は、少し人間味があれば理解できるはずだ。僕の動きを理解できるはずだ』と言ったよ。その後、(1月の)ブレイクを待ちながら1カ月間自主トレをしていたんだ」