チェルシー、ギャラガー売却へ交渉中…アトレティコが約67億円のオファー提示と報道

チェルシーがイングランド代表MFコナー・ギャラガーの売却に関してアトレティコ・マドリーと交渉中であると、イギリス『ガーディアン』が報じている。

現在24歳のギャラガーは、チェルシーのアカデミーで幼少期を過ごすと、2018-2019シーズンにトップチームに昇格。国内でのレンタル移籍を経て、2022-2023から再びチェルシーに復帰した。昨シーズンはリーグ戦37試合に出場し、5ゴール7アシストを記録している。

『ガーディアン』によると、チェルシーはアトレティコへのギャラガー売却に前向きとのこと。アトレティコは最大4000万ユーロ（約67億円）程度の移籍金を提示したと伝えられている。これはチェルシーがこの夏の初めに目指していたとされる5000万ポンド（約99億5000万円）を大幅に下回る額だが、選手との契約は2024-25シーズン限りとなっている状況だ。

アストン・ヴィラやトッテナムなど国内クラブが関心を示していると伝えられる中、ギャラガー本人がアトレティコへの移籍に前向きかは不透明。移籍条件が希望に合わなければ、ギャラガーはチェルシーに残留する意思があるとみられている。

ギャラガーは少年時代から過ごしたクラブを去ることになるのだろうか。今後の交渉の行方に注目が集まる。