チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、週末のシェフィールド・ユナイテッド戦でクリストファー・エンクンクがメンバー入りするだろうと語った。『BBC』が伝えた。
現在26歳のエンクンクは、パリ・サンジェルマンの下部組織で育ち、そのまま2015年にトップチーム契約を勝ち取り、プロキャリアをスタートさせた。その後、2019年にドイツのライプツィヒへ移籍。2021-22シーズンにブンデスリーガの年間最優秀選手賞を獲得すると、昨季はブンデスリーガの得点王にも輝いた。
迎えた今季、チェルシーと6年契約を締結して5200万ポンドの移籍金で加入。新天地でのパフォーマンスが注目されていた。しかし、シカゴで行われたプレシーズン中に左膝を負傷。8月に手術をして以降、いまだプレミアリーグでピッチを踏むことができていない。
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そんなエンクンクだが、ポチェッティーノ監督によると、イングランドでのプレーの”感触"をつかむことができるようになってきたと主張。今週末のチームにメンバー入りすることを明かした。
「我々にとって重要な選手が初めてチームに加わったことは、我々にとっても、彼のチームメイトにとっても、そしてファンにとっても大きなモチベーションになる。我々にとっては非常に良いニュースだ。ただ、彼にプレッシャーをかけたくないので、今は落ち着いて静かにしているべき時だ」
エンクンクはプレシーズンのアメリカ遠征で5試合3ゴールと結果を残し、印象に残るパフォーマンスを見せていた。昨季ブンデスリーガで24試合16ゴールの記録を残したエンクンクは、チェルシーでどんなパフォーマンスを見せるだろうか。