リヴァプールのコーディ・ガクポは、2023年1月に同クラブと契約する前に、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が迫っていたことを明かした。
現在24歳のガクポは、ユース時代から過ごしたPSVでプロキャリアをスタートさせると、2022年にはKNVBカップ決勝で決勝ゴールを決め、10季ぶり10度目のタイトル獲得に大きく貢献した。
その活躍もあり、エリック・テン・ハーグ監督がマンチェスター・ユナイテッドに就任した2022年夏にオールド・トラッフォードに移籍するかと思われたが、このタイミングでは実現せず。結局、翌年の冬にリヴァプールがマンチェスター・Uに競り勝ち、ガクポを獲得することになった。
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『スカイスポーツ』のインタビューに応えたガクポは、当時を振り返り、マンチェスター・Uへの移籍にどれだけ近づいていたかを告白した。
「マンチェスター・Uと連絡を取り、監督とも話をしたのは、その前の夏だったと思う。彼はオランダ人だからね。でも、結局はうまくいかなかった。それだけだよ。そして冬にリヴァプールがやってきた。それは僕にとってベストな決断だった」
この決断もありガクポは移籍したリヴァプールでカラバオ・カップを制覇。今季はさらなるタイトル獲得の可能性が残っている。