マンチェスター・ユナイテッドは、若手DFアルバロ・フェルナンデスがポルトガルのベンフィカに完全移籍したと発表した。
現在21歳のA・フェルナンデスは、2020年9月にレアル・マドリーからマンチェスター・Uの下部組織に加入。ただ、これまでベンチ入りはしたことがあるものの、トップチームでの出場機会はなく、22-23シーズンはチャンピオンシップのプレストン・ノースエンド、今シーズンは前半戦がグラナダにレンタル移籍し、後半戦はベンフィカにレンタル移籍していた。
今年の1月からベンフィカにレンタル移籍し、16試合に出場して1ゴールを決めていた左サイドバックは、もとから買い取りオプションが付いており、今回、ベンフィカがその権利を行使したようだ。
以下に続く
『メトロ』によると、A・フェルナンデスは約510万ポンド(約10億2000万円)でベンフィカに移籍し、2029年夏までの5年契約を結んだという。マンチェスター・Uはクラブの公式サイトにおいて、 「ユナイテッドの全員が、アルバロの今後の幸運を祈り、彼の成長を見守っていきたい」と声明を出している。