Marcus Rashford(C)GettyImages

ラッシュフォードの規律問題を解決するのは監督の仕事。マン・UのOBが言及「1対1で話し合うのが監督の務め」

マンチェスター・ユナイテッドのOBであるドワイト・ヨーク氏は、古巣のマーカス・ラッシュフォードの規律問題について言及した。『スカイスポーツ』が伝えた。

ラッシュフォードは28日に行われたFAカップ4回戦のニューポート・カウンティ戦を体調不良により欠場していたが、24日と25日に北アイルランドのベルファストにあるナイトクラブに立ち寄っていたことが複数メディアによって報道。その後の29日にマンチェスター・Uは声明を発表し、「マーカスは自分の行動に対する責任を取った。この件は内部懲戒問題として処理されており、現在は終了している」と事態の収束を宣言するに至った。

そんなラッシュフォード問題について言及したのはOB のヨーク氏だ。1日のプレミアリーグ第22節・ウォルヴァーハンプトン戦で先発メンバーに復帰し、ゴールを奪ったラッシュフォードに対して再び「暴走」しないようにテン・ハーグ監督が努力する必要があると語った。

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「マーカス・ラッシュフォードはマンチェスター・ユナイテッドで最高の選手だと思う。最高の選手があのように暴走することはありえない。それには理由があるはずだ。その理由を突き止め、スター選手がなぜそのような行動をとっているのか、1対1で話し合うのが監督の務めだと思う。我々が知っている以上のことがあるかもしれない。彼はベルファストで何をしていたのか。やってはいけないことをやっていたとメディアは推測している。私はそれを許すつもりはない」

「ただ、どこかに真相を突き止めるべきルートがあるはずだ。もし私がテン・ハーグだったら、彼の家に車を走らせ、母親や代理人の前で彼と1対1で話をするだろう。自分の成功にとって、マンチェスター・ユナイテッドの成功にとって、彼がどれほど重要かを知っているからだ。彼は重要な人物なんだ」

ヨーク氏はラッシュフォードの問題を解決するためにも指揮官に動いてほしいと思っているようだ。

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