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GaviBarcelona

PSG、今夏にガビ獲得再チャレンジか…契約解除金1649億円もバルセロナと「粘り強く交渉」へ?

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パリ・サンジェルマン(PSG)は、バルセロナMFガビの獲得を目指しているようだ。

バルセロナの下部組織から17歳でトップチームデビューを飾ると、すでに公式戦111試合に出場するガビ。スペイン代表でも2021年10月のデビューから、ワールドカップも含めて27試合に連続で出場するなど、スペイン屈指の若手スター選手として抜群の存在感を放っている。

2022年のゴールデンボーイにも輝いた19歳MFは、今季もラ・リーガ開幕から12試合連続で出場するなど主力の1人として活躍していた。しかしスペイン代表として出場した昨年11月のジョージア戦で、右ヒザ前十字じん帯の断裂と外側半月板を損傷の重傷を負い、今季中の復帰は難しいと伝えられている。

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そんなガビに対し、PSGの関心は続いているという。フランス『レキップ』によると、PSGは昨夏の段階から獲得を目指している模様。重傷を負った後も関心は衰えておらず、中盤の選手を探す今夏に再び獲得に動く可能性があるようだ。

しかし、ガビに設定される契約解除金は10億ユーロ(約1649億円)であるとも。予想されるキリアン・エンバペのレアル・マドリー移籍もフリーであるため、直接資金を獲得できる可能性は低く、PSG側はバルセロナを説得する必要があるようだ。だが、チャビ監督は2月の段階で「ガビにPSGの関心? 残るべきだ。彼は将来バルサのキャプテンになる」と語っていた。

そして『レキップ』は、ガビの将来はチャビ監督の去就に大きく関係するとも指摘。今季限りでの退任を発表しているチャビ監督だが、一部で伝えられる続投が決まった場合、ガビも残留する可能性は高いという。しかし、新監督候補とされるハンジ・フリック氏が就任した場合、PSGに獲得のチャンスが生まれるようだ。PSGは昨夏に予備交渉を行った後からガビの側近との接触を続けており、粘り強く交渉を行う準備もあると伝えられている。

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