ザルツブルク加入の川村拓夢、左膝の重大な負傷か…練習中に接触なく倒れ込んだと現地報道

レッドブル・ザルツブルクのMF川村拓夢が大けがを負ったかもしれない。オーストリア『Kronen Zeitung』が伝えた。

現在24歳の川村は、2018年にサンフレッチェ広島の下部組織からトップチームへと昇格。2019年から愛媛FCに期限付き移籍すると、2021年は明治安田生命J2リーグで34試合8得点を記録してブレイク。翌シーズンに広島へ復帰すると、今シーズンは2024明治安田J1リーグで14試合2ゴールを記録し、今年1月には日本代表デビュー。6月には、6月にザルツブルクへの完全移籍が発表されていた。

4年契約を結んでいた川村だが、ザールフェルデンで行われているトレーニングキャンプ中に負傷。プレー中の接触はなかったが、ピッチへと倒れ込み、左膝を指さしたとのこと。正確な診断は10日にくだされるが、膝に関する重大な負傷とみられる。

なお、ザルツブルクは11日間のトレーニングキャンプでスパルタ・プラハ、リエカとのテストマッチを行う予定。川村は長期離脱の可能性が伝えられている。