Carlo Ancelotti Real Madrid 2024Getty Images

レアル・マドリー、エンバペ&エンドリッキ加入で補強終了?指揮官「何の心配もない」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、今夏の補強が終わったと語っている。

昨シーズンにラ・リーガとチャンピオンズリーグを制し、2冠を達成したレアル・マドリー。そして新シーズンへ向け、今夏の移籍市場ではフランス代表FWキリアン・エンバペの獲得が決定し、またブラジル代表の18歳FWエンドリッキも合流した。しかしその一方で、長年チームを支え続けたトニ・クロースが現役を引退、同じく重要な存在となっていた主将ナチョが中東に新天地を求めている。

ベテラン2人が退団したことや昨季ケガ人が続出したこともあり、レアル・マドリーは今夏にセンターバックの補強に動くことが予想されていた。トップターゲットとされたレニー・ヨロはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍した後、移籍市場閉幕までに別のターゲットを獲得する可能性も伝えられていたが、補強はすでに終了しているようだ。アンチェロッティ監督は以下のように語っている。

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「スカッドは完成した。(ヘスス)バジェホが戻って来るし、(ダヴィド)アラバも回復している。また、我々には一緒にトレーニングしているクオリティの高い若手センターバックもいる。だからこそ、このポジションをしっかりとカバーできたと信じている。それに全員が残留を望んでいるんだ。誰もここから出ていかない」

「私は何の心配もしていない。なぜなら、我々にはすべてのポジションに最高のスカッドがあるからだ。キリアンは素晴らしい選手だね。我々には最初の試合のために準備する時間が多くはないが、選手たちは良い状態に戻るだろう。彼らには合流する15日前に開始したプログラムがある」

アメリカでのプレシーズンツアーの初戦でミランに0-1と敗れたレアル・マドリー。3日にはバルセロナ、6日にはチェルシーと対戦した後、14日にシーズン初戦、アタランタとのUEFAスーパーカップに挑む。

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