レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、2026年ワールドカップ(W杯)出場を見据えているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
今年9月に39歳となったモドリッチだが、ピッチに立つ意欲は一向に衰えていない様子。『マルカ』曰く、同選手は今現在も「足がしっかり反応しており、頭もクロアチア代表のユニフォームを着始めた18年前の競争心を保っている」ために、代表チームで20年プレーし続けること、つまりはカナダ・メキシコ・アメリカ共催の2026年W杯に出場することを目指し始めたという。
同紙はまた、「彼はレアル・マドリーのユニフォームを着ながら(W杯に)たどり着くことを望んでいる」と、モドリッチがマドリーと2025年6月まで結ぶ契約を延長する意思があることも記している。
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モドリッチは今季、レアル・マドリーとクロアチア代表が戦った15試合にすべて出場。マドリーでは途中出場も多かったが、出場時間は徐々に増えており、チームにとっていかに重要な選手かが改めて浮き彫りになっている。
なおモドリッチは、19日のラ・リーガ第10節セルタ戦でピッチに立てば39歳40日での試合出場となり、あの故フレンツ・プスカシュ氏の39歳38日を上回ってレアル・マドリーの最年長出場記録を更新することになる。