RudigerGetty Images

ヘタフェ戦で打撲に苦しんだリュディガー、アトレティコとのダービー欠場か…「こいつは地獄の痛みだぜ」

レアル・マドリーDFアントニオ・リュディガーが4日のラ・リーガ第23節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアトレティコ・マドリー戦を欠場する可能性が浮上している。

リュディガーは1日に行われた第20節延期分、敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスで負傷。前半終盤にFWメイソン・グリーンウッドとの衝突で左ひざを痛め、ハーフタイムに交代を強いられた。

スペイン『マルカ』によれば、リュディガーは筋肉系の怪我を負ったわけではなく、打撲を受けただけの模様。ただ血腫ができるほど強い打撲で、2日の段階では痛みによって患部を動かせかったという。

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リュディガーは同日の練習で、心配して話しかけてくるチームメートたちに対して、決まって次のような返答していたとのことだ。

「こいつは地獄の痛みだぜ」

現時点で、リュディガーがアトレティコ戦に出場できるかは不透明とのことだが、選手はピッチに立つために力を尽くす考えとのこと。なおDFエデル・ミリトン、DFダビド・アラバが長期離脱中のレアル・マドリーは、リュディガーまで欠場すれば本職のセンターバックはDFナチョ・フェルナンデス一人だけに。かてて加えて、同ポジションでプレーできるMFオーレリアン・チュアメニはヘタフェ戦でイエローカードを提示され、累積警告で出場停止となっている。

今季チームの守備を支えてきたリュディガーは、果たしてアトレティコとのダービーに間に合うのだろうか。なおカルロ・アンチェロッティ監督は、ヘタフェ戦直後に「リュディガーはファイターだ。少し痛むくらいならば出場するだろう」と語っていた。

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