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ソシエダがラ・リーガ優勝を争うために足りないこと…ル・ノルマン「僕たちはレアル、バルサ、アトレティに全敗している。まだ少し足りない」

レアル・ソシエダDFロビン・ル・ノルマンは、同チームがラ・リーガ優勝を争うためには強豪チーム相手の勝利が必要と説いている。

現在ラ・リーガで勝ち点22を獲得しているソシエダは、首位ジローナ(勝ち点34)、2位レアル・マドリー(勝ち点32)、3位バルセロナ(勝ち点30)、4位アトレティコ・マドリー(勝ち点28、1試合未消化)、5位アスレティック・ビルバオ(勝ち点34)に次いで6位に位置している。

スペイン『アス』とのインタビューに応じたル・ノルマンは、良質なパフォーマンスも見せているソシエダが今後「マドリー、バルサ、アトレティコ……、それかジローナとタイトルを争えるか?」との問いに対して、まだラ・リーガ優勝を争う強豪たちのレベルには達していないことを主張。その理由として、マドリーとアトレティコに1-2、バルセロナに0-1と、直接対決で結果を残せていないことを挙げている。

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「僕たちは(優勝争いをする)レベルに近づいている。でもマドリー、バルサ、アトレティとの試合を落としたことも、また事実なんだ。僕たちは彼らにかなり近づいてると思うし、バルサ戦では彼らと同等、もしくはそれ以上のプレーを見せていた。個人的には自分たちが勝利に値していたと思うよ。ただ結果的に、僕たちは彼ら3チームを相手に負けているわけだ」

「僕たちには良い流れに乗っていると思う。でも、まだ努力をしなければならない」

ル・ノルマンはまた、ソシエダが質の高いポゼッションフットボールを実践できる理由を問われ、次のように返答している。

「いくつもの要因がある。僕たちは5〜6年と、長い間一緒にやってきたグループだ。そしてイマノルはその期間、ずっと凄まじい仕事を成し遂げていて、各試合で主導権を握るために必要なことを僕たちに教えてくれる」

「同様に、もちろんソシエダにはクオリティーがある。今の僕たちには止めることが難しい、素晴らしい突破力を持つ選手たちがいる。全員が一丸となれば今みたいな勢いを生むことができるのさ」

「それでも、僕たちは謙虚でいなくてはならない。今のレベルを保つためにね。僕たちがここまでたどり着いたのは、明確なプレーアイデアを持って、日々努力をしてきたからにほかならない」

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