スタッド・ランスの伊東純也と中村敬斗、2人の日本代表アタッカーに現地メディアがスポットライトを当てている。
2022年夏にスタッド・ランスへ加入した伊東と、翌年夏に加わった中村。昨シーズンから主に4-3-3の両翼でピッチに立つ両選手だが、今シーズンは大きなインパクトを残している。パリ・サンジェルマン相手にドローを演じるなどリーグ・アン4位と好調を続けるチームの中で、伊東は2ゴール1アシスト、中村は4戦連発を含む4ゴール1アシストを記録し、チームの攻撃陣を牽引している。
先週末のモンペリエ戦(4-2)でも両ウィングで活躍した伊東と中村について、フランス『beIN Sport』は「2人の日本人ウィンガーはリーグ・アンで頭角を現し、今シーズン開幕からそのポテンシャルを発揮している」と綴り、評価を続けた。
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「両選手はこのチームの中で際立った存在であり、何よりも彼らは相手チームにとっての継続的な脅威になっている。チームが好パフォーマンスを見せていることから、彼らはより危険な存在になるだろう。今ある疑問は、ランスが長期的にこの状態を続けられるかどうかだ」
なお、スタッド・ランスを指揮するルカ・エルスネル監督は絶好調のチームについて「我々は浮足立ってはいない。目標は継続的に自分たちに挑戦し、多くのエネルギーを注ぎ、困難な時期に差し掛かった時にどのように対処するかを理解することによってこれを継続することだ」と語っている。