26日のラ・リーガ第14節、レアル・マドリーは敵地ラモン・カランサでのカディス戦に3-0で勝利した。2ゴール1アシストと全得点に絡んだFWロドリゴは、急遽の出場ながらも活躍を披露したことに満足感を表している。
先発予定のFWブラヒム・ディアスが胃腸炎に苦しみ、代わりにスタメンに名を連ねたロドリゴは大車輪の活躍を見せた。前半に先制点、後半に2点目を決めると、MFジュード・ベリンガムが記録したチーム3点目をスルーパスでお膳立て。全得点に絡む活躍でチームを勝利に導いた。
試合後、『レアル・マドリーTV』とのインタビューに応じたロドリゴは、次のような感想を述べている。
「キックオフの20分前にウォームアップをするまでは、ベンチでゆっくりするんだと考えていたんだけどね。コンディションはそこまで良くなかったんだ。代表帰りでヒザ、それと歯が痛かった。ドクターにもその話をしていたんだ。でも出場することになって、うまくいったね」
ロドリゴの2ゴールは、どちらも左サイドから切り込んで決めたもの。1点目ではペナルティーエリア内で股抜きも見せてから、右足のシュートを決め切った。
「あの股抜きはそれ以外の突破口がなかったからだ。あのプレーで時間に余裕ができて、ゴールを決められた。2点目について? カウンターでフェデ(・バルベルデ)からボールを受け取った。ベリンガムの動き出しでスペースが生まれ、もう一つゴラッソを決められたね」
今季序盤は不調だったロドリゴだが、公式戦ここ3試合では5ゴール4アシストの活躍ぶりを見せている。
「僕はチームを助けるため、ゴールとアシストを決めようと思っている。うれしいよ。今はすべてがうまくいっているね」