ローマに所属するイタリア代表DFジャンルカ・マンチーニが7日、イタリアメディア『スポルトメディアセット』のインタビューに応じ、指揮官のジョゼ・モウリーニョやチームなどについて語った。
モウリーニョ指揮下で3年目のシーズンを迎えたローマ。マンチーニは、チームでの居心地の良さを明かしたほか、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラやベルギー代表FWロメル・ルカクとプレーできる喜びを語った。
「トリゴリアでの僕らは、第2の家族のようだよ。上手く行っている時も、そうでない時も、みんなが団結して一丸となっている。こうした特徴は、チームとして重要だと思う。ルカクとディバラは、素晴らしい青年であり、極めて強い選手だ。2人と一緒に練習し、対戦できるのは素晴らしいことだ。2人と一緒にいると、多くを学んで成長できる」
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続いてマンチーニは、自身の成長に大きな影響を与えた指揮官を問われると、2人の名前を挙げた。
「監督全員が僕に何かを与えてくれた。だが、誰か1人の名前を挙げるとなると、(ジャン・ピエロ)ガスペリーニだと思う。セリエAでプレーし始めた頃、僕をメンタルとフィジカルの両面で育ててくれたのは彼だった。そして現在、僕には最強の指揮官がいる。モウリーニョだ。毎日、あらゆる面において何かを学んでいる」
「トリゴリアでモウリーニョに出会った最初の頃は、強く感動していたよ。監督がどんなことを成し遂げ、どんなタイトルを勝ち取ってきたかは、みんなが知っていたからね。彼はサッカー界のアイコンであり、毎日、トレーニングや試合で全力を尽くすためのプラスアルファのモチベーションになる」