Dybala RomaGetty

ディバラがローマ退団に近づく…サウジのアル・カーディシーヤでオーバやナチョと同僚に?

ローマのパウロ・ディバラがサウジアラビアのアル・カーディシーヤ移籍に近づいている。

2022年までユヴェントスで活躍したディバラだが、度重なる負傷の影響などで契約は更新されることなく退団。その後、インテルなどからの関心があった中、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマに加入し、2シーズンで公式戦77試合34ゴールを決める活躍を残し、2シーズン前のヨーロッパリーグ決勝進出などに貢献した。

しかし、今夏に契約最終年に突入したディバラが新天地を求める可能性が浮上。プレミアリーグ移籍に前向きとも報じられていたが、現在サウジアラビアのアル・カーディシーヤが関心を強めている。

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移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は14日に『X』で「アル・カーディシーヤが3年間の契約でパウロ・ディバラと合意に近づいている。サラリーと契約条件で合意し、詳細が話し合われている。ローマとアル・カーディシーヤによる交渉は続いているが、1200万ユーロ(約19億円)の契約解除金は有効ではなく、7月に期限が切れた」と投稿。

さらに「ローマは依然としてアル・カーディシーヤからの正式なオファーを受け取ることを待っている。その一方で、サウジのクラブはディバラとの契約交渉を進めている。交渉が続けられる中、アル・カーディシーヤのオファー額が取引成立を決める重要なステップになる」と伝えた。

ディバラの獲得に近づくアル・カーディシーヤは、今夏の移籍市場で積極的な動きを見せており、すでに元マルセイユのピエール=エメリク・オーバメヤンやレアル・マドリー元主将ナチョを獲得した。

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