ロベルト・マンチーニ監督率いるサウジアラビア代表について元代表のヤセル・アル・カフタニ氏が厳しい見解を語った。『beINスポーツ』が伝えている。
サウジアラビアは10日、ワールドカップアジア最終予選で日本代表と対戦。前半に鎌田大地のゴールで先行されると、後半にも小川航基の得点で追加点を奪われる。試合は0-2のまま終了し、ホームで完敗を喫した。
アル・カフタニ氏はマンチーニについて「宝石を手にした鍛冶屋」と評し、「初心者の監督」とも口撃した。
「マンチーニは、(負傷した選手に代わって出場する)アル・カイバリが登場するまでの時間を無駄にするために、選手たちに指示を出すのではなく、スタッフと話し始めた。日本チームはそれを利用し、コーナーキックから2点目を決めた」
また、アル・カフタニ氏は4-2-3-1の布陣のときは右サイドと左サイドからボールを見事に動かしていたと分析し、「3-5-2」や「4-5-1」と呼ばれる「昔の不毛なスタイル」に戻したと指摘している。