元スコットランド代表FWパット・ネヴィン氏は、セルティックがレンジャースを下した後、古橋亨梧への思いを明かした。
セルティックは12月30日、グラスゴー・ダービーでレンジャースと対戦して2-1で勝利した。この試合では後半47分、古橋の左足のシュートがゴール右角に突き刺さり、決勝点となる2点目のゴールとなっている。
試合後、ネヴィン氏は古橋の「天才」ぶりを見るだけでも「行く価値があった」と『BBC Radio 5 Live Sport』にて主張。古橋のゴールを見て「アンストッパブル(止められない)」と評している。
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「正直なところ、今日の亨梧(古橋)はあまりボールに絡めなかっただろう。いつもは彼が主導権を握り先頭を立つが、今日はあまり絡むことができていなかった。でもボールが彼に落ちた時、あれが決定的な瞬間だった。残り20ヤードくらいだろう。大方の予想では右にドリブルするはずだったが、彼はそうしなかった。そして彼はそのボールをカーブさせ、力強く、ゴール上隅に突き刺した。あれは止められない、美しいゴールだった」
「彼はここでとても愛されている。どんな試合でも勝利に値し、最終的には試合で勝つ。質の高いストライカーがその違いを生むことができるんだ。昨シーズンの古橋は、多くの場面でセルティックと他の選手たちとの違いを生み出した。そして今回のレンジャース戦でもそれをやってのけた。彼はこういう状況下でプレーをすることを好んでいるだろう。たとえ静かな試合だったとしても、あの一瞬の天才的なプレーは見に来る価値がある」