Theo Hernandez rigore Milan Bologna Serie AGetty

ミラン、曲者ボローニャに土壇場で追いつかれドロー…10人のユヴェントスは公式戦連勝ストップ

セリエA第22節が各地で行われた。

3位ミランは7位ボローニャと対戦。29分にボローニャFWジョシュア・ザークツィーが角度のないところから右足で射抜き、先制点をもたらす。ミランは42分にオリヴィエ・ジルーがPKのチャンスを得るが、GKスコルプスキにセーブされチャンスを逃す。それでも、45分に右サイドのダヴィデ・カラブリアのクロスにロフタス=チークが飛び込み、同点で前半を終える。

74分にはPKを再び得たミランだったが、テオ・エルナンデスのキックは右ポストに直撃。その後テオが押し込むも、ルール上認められず、チャンスを逃す。しかし、83分にクロスをロフタス~チークが強烈なヘディングで合わせ、ミランがついに逆転に成功する。

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だが、終盤にドラマが待っていた。エリア内でボローニャDFクリスタンセンが倒され、ボローニャがPKを獲得。これをオルソリーニが沈め、2-2の同点に追いつく。試合はそのままドローに終わった。

また、暫定で首位に立つユヴェントスはエンポリと対戦。18分にアルカディウシュ・ミリクが退場となるハプニングに見舞われると、数的優位のエンポリが一気に押し込んでいく。それでも、GKヴォイチェフ・シュチェスニーが好守を見せると、50分にドゥシャン・ヴラホヴィッチがコーナーキックから押し込み、ユヴェントスが1点を先制する。

しかし70分、トンマーゾ・バルダンツィがグラウンダーのミドルシュートを沈め、エンポリが同点に。試合は1-1のドローに終わり、ユヴェントスの公式戦連勝は7でストップした。

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