セビージャのセルヒオ・ラモスがチャンピオンズリーグ(CL)本戦の通算1万ゴール目を記録した。
29日に行われたCLグループB第5節でセビージャはホームにPSVを迎える。24分にラモスが先制点をマークすると、47分にユセフ・エン=ネシリがリードを広げる。しかし、66分にルーカス・オカンポスが退場になると、68分から後半アディショナルタイムまでに3失点して逆転を許す。さらに、終了間際にはフェルナンドも退場となり、9人のセビージャは2-3でPSVに敗れた。
しかし、この試合でラモスが大きな記録を打ち立てた。今夏に古巣セビージャに18年ぶりに復帰した同選手は、24分にイヴァン・ラキティッチのフリーキックを足で合わせて移籍後初ゴールをマークする。
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データサイト『Opta』によると、このラモスのゴールは予選を除くCL本戦通算1万ゴール目になった模様。1992年にクラブ・ブルッヘのダニエル・アモカチがCL本戦で最初のゴールをマークしてから足掛け31年と4日で1万の大台に到達した。
さらに、37歳の元スペイン代表DFにとって、これがCL16ゴール目。このゴール数は、元レアル・マドリーのロベルト・カルロス、元バルセロナのジェラール・ピケとともにDFの最多得点タイ記録となった。なお、4位には15ゴールの元レアル・マドリーのイヴァン・エルゲラ、バルセロナなどでプレーしたダニ・アウヴェスが12ゴールで5位となっている。