ガラタサライは、今冬の移籍市場で獲得することができなさそうなクリスティアン・エリクセンに対し、再び今夏、獲得に向けて動き出すようだ。『ESPN』が伝えた。
2022年にフリートランスファーでマンチェスター・ユナイテッドに加入した31歳のエリクセンは、クラブと2025年まで契約を結んでいるが、現在、エリック・テン・ハーグ監督率いるチームの中で先発の機会を失っている状況だ。出場試合数を見ても主要メンバーであることに変わりはないが、カゼミーロが怪我から復帰したこともあり、1月14日のトッテナム戦以降、スタメンでの出場は無し。このままチームに在籍し続けるかが注目されている。
そんなエリクセンに関心を強めているのがガラタサライだ。トルコの1月の移籍市場は2月9日に締まることから獲得のチャンスがないわけではないが、ガラタサライはエリクセンに興味を持っているものの期限までに契約が成立する自信がほとんどない模様。そのためエリクセンは今シーズンいっぱいチームに留まることになりそうだが、『ESPN』によると、ガラタサライは再び夏にエリクセンの獲得を再検討するだろうと伝えた。
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マンチェスター・Uは昨夏にチェルシーからメイソン・マウントを獲得したが、来夏はさらに中盤の戦力を入れ替える予定があるという。フィオレンティーナからのレンタル移籍であるソフィアン・アムラバトも完全移籍させない方向に動いている模様で、エリクセンの将来も宙に浮いたままとなっているようだ。