レアル・ソシエダMF久保建英は、現在もチームトレーニングに参加できていないようだ。
今季はチャンピオンズリーグを含む公式戦34試合に出場、7ゴール4アシストとチームを牽引する活躍を見せてきた久保。しかし、ラ・リーガ第27節~28節はベンチで試合を見守ると、前節のアラベス戦(1-0)では前半終了間際に途中交代を強いられていた。右足ハムストリングの微細損傷と伝えられている。
そんな久保だが、未だ全体トレーニングには合流できていないという。『ムンド・デポルティーボ』によると、イマノル・アルグアシル監督はアラベス戦後に選手たちへ3日半の休暇を与えた模様。しかし、今週最初のトレーニングセッションに久保の姿はなかったようだ。また、ブライス・メンデスやアイヘン・ムニョス、カルロス・フェルナンデスも欠席したという。
そして同メディアは「3日半の休暇は日本人MFが準備を整えるのに十分ではなかった」とし、14日に控えるラ・リーガ第31節アルメリア戦の出場は「今週中に彼のコンディションをチェックする必要がある。まだ足を引きずっている状態だ」と指摘。現在4位アトレティコ・マドリーを9ポイント差で追うソシエダだが、主力MFのコンディションに不安が広がっている。