ImanolGetty Images

PK蹴ることを求めた久保建英だが…イマノル「C・フェルナンデスをキッカーとしたのは私だ。彼が勝利に貢献してくれてうれしい」

11日のラ・リーガ第13節、レアル・ソシエダは敵地パワー・ホース・スタジアムでのアルメリア戦に3-1で勝利した。イマノル・アルグアシル監督は試合後、自チームが勝利に値したことを強調している。

ソシエダは62分にFWミケル・オヤルサバルが先制点を記録も、76分にMFセルヒオ・アリバスの同点ゴールを許してしまう。しかしながら91分、MF久保建英のCKがアルメリアのハンドを誘発してPKを獲得すると、キッカーのFWカルロス・フェルナンデスがこれを決め切って勝ち越し、95分に再び久保のCKを起点にMFマルティン・スビメンディがネットを揺らして3-1で終了のホイッスルを迎えている。

試合後会見に出席したイマノル監督は、次のような感想を述べた。ソシエダのオウンドメディアが伝えた。

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「アルメリアは素晴らしい仕事をしていた。彼らの監督は素晴らしく、しっかりと時間を与えれば選手たちの成果を引き出して、順位を上げることができるだろう。しかしプレー自体は輝かしくはなかったとしても、私たちは彼らよりも明らかなチャンスを生み出していた。どちらかが勝利に値したとしたら、それは私たちの方だろう」

PKの場面では、久保がC・フェルナンデスに対してキッカーの役割を譲るよう求めて、断られていた。C・フェルナンデスにキッカーを務めたのは、イマノル監督の指示だったようだ。

「私だ。ブライス(・メンデス)、ミケル(・オヤルサバル)がピッチにいなかったために、カルロスが蹴るよう決定を下していたのは私なんだよ。そこに迷いはなかった」

「君たち(報道陣)は彼の素晴らしいシュートをしっかり見届けたはずだ。カルロスも、本当に努力を重ねてきたんだよ。彼は長い出場時間を手にできてないが、それはほかの選手たちのレベルが素晴らしいからだ」

「サディク、カルロス、オラサガスティ、トゥリエンテスが出場時間に恵まれていないのは、そのほかの選手たちがチャンピオンズリーグのようなレベルで結果を出しているからだが、それでも私は全員に満足している。とりわけ、彼らのような選手が勝利のために重要な役割を担ってくれるときには、大きな喜びを感じるよ」

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