アーセナルDF冨安健洋は、11日のバーンリー戦は先発を外れる可能性が高いようだ。
アーセナル加入3シーズン目を迎えた今季、左右両サイドバックとして目覚ましい活躍を見せ、公式戦15試合に出場している冨安。10月のクラブ月間最優秀選手賞を獲得し、ミケル・アルテタ監督も絶賛するなど、現地でも高く評価されている。
そんな25歳の日本代表DFは、8日に行われたチャンピオンズリーグのセビージャ戦(2-0)に左サイドバックとして先発出場していた。しかし、前半のみで途中交代に。試合後、アルテタ監督は「違和感を感じていたし、リスクも負いたくなかった」と明かし、状態に心配の声も上がっていた。
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アーセナル公式HPに掲載された写真では、チームとともにジムでトレーニングをしている姿が確認されている冨安。それでも、プレミアリーグ第12節のバーンリー戦はスタメンから外れる可能性が高いようだ。地元メディア『football.london』は、左サイドバックにはオレクサンドル・ジンチェンコが入ると予想した。
「冨安健洋はミッドウィークに前半のみで交代しており、フィットネスには疑問が残る。そしてたとえ健康な状態だったとしても、この試合はジンチェンコが輝くためのものだろう」
なお、冨安と同じくセビージャ戦で足を痛めて交代したブカヨ・サカだが、同メディアは先発を予想。一方、マルティン・ウーデゴールやエミール・スミス=ロウも欠場する可能性が高く、ファビオ・ヴィエイラが中盤で先発すると予想している。