日本代表DF冨安健洋は、すでにアーセナルと新契約で合意に達しているようだ。
今季アーセナルで3シーズン目を迎えた冨安。左右両サイドバックとして高いパフォーマンスを発揮し、ケガでの離脱もあるがこれまで公式戦20試合に出場。移籍後初ゴールを決めた10月にはクラブの月間最優秀選手にも輝くなど、プレミアリーグ優勝争いを繰り広げる名門チームで欠かせない存在となっている。
そんな25歳の日本代表DFだが、アジアカップ敗退後にアーセナルとの新契約が大きな話題に。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は今月はじめ、現行契約は2025年夏までとなっていたものの「話し合いは昨年12月から最終段階に入っていた」としつつ、間もなく長期契約を結ぶと伝えていた。
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それから2週間以上が経過したが、アーセナルからの発表は未だなし。それでも、冨安の新契約はすでに完了しているという。ロマーノ記者は20日に自身の『X』で、「冨安健洋の新契約は2週間前に成立し、合意に達した。発表するのは時間の問題である」と指摘。契約自体はすでに完了しているため、後は発表のタイミングを待つだけだと伝えられている。
「取締役会とミケル・アルテタ監督の双方が望んだ決断だった」とされる冨安の契約延長。アーセナル内部でも、日本代表DFは高く評価されているようだ。