徳島ヴォルティスはMF西谷和希と契約を双方合意のもと解除することを発表した。
西谷は2020シーズンから徳島でプレーし、2020年にはリーグ戦42試合で8ゴールを挙げ、J1昇格にも貢献。栃木SC時代と合わせてJ2通算199試合に出場していたが、今季はここまで2試合の出場にとどまっていた。今回の発表に際し、西谷は以下のようにコメントしている。
「徳島ヴォルティスに関わる皆様、4年間本当にお世話になりました。何よりたくさんの苦楽を共にしたファン・サポーターの皆様には僕自身特別な感情がありますし、一番大切な存在で、本当に感謝しています。今回、何とかチームを良くしたいという気持ちではあったのですが、その気持ちとは逆にチーム状況を悪くしてしまうような形になり、結果としてクラブに迷惑を掛けてしまい、本当に申し訳なく思っています」
以下に続く
「それでも4年前に徳島ヴォルティスに来て、監督をはじめとするスタッフや先輩方、そしてファン・サポーターの皆様にヴォルティスのサッカーを教えてもらい、それが凄く大好きになり、今でもその思いは変わりません。そして、ヴォルティスに来て長谷川徹さんに出会えたことが大きかったです。本当に僕の憧れで、あの人の背中を見て、今まで一緒に過ごすことが出来て凄く良い経験になりました。徹さんのような選手になれるように、これからももっと頑張っていきたいと思っています。皆様、本当にありがとうございました」
なお、徳島では1日にもMF島川俊郎が現役引退すると電撃発表しており、中心選手がまたもチームを離れることとなった。