レアル・マドリーMFトニ・クロースは、数週間以内にドイツ代表に復帰するかどうかを決断するようだ。
現在34歳のクロースは、2010年3月にドイツ代表デビュー。ブラジル・ワールドカップでは全7試合にフル出場し、24年ぶり4度目の優勝に貢献した。通算106試合出場17ゴール19アシストという数字を残し、2021年に代表チームから引退している。
しかし先日『The Athletic』は、クロースがドイツ代表復帰を検討していると報道。本人も「復帰の可能性はある」と言及しており、今後の動向に注目が集まっていた。
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そして同メディアは20日、3月のインターナショナルマッチウィークを前に、少なくとも内部的には自分の選択を伝えることになるだろうと指摘。「今夏のEURO2024でプレーすることを決めれば、ユリアン・ナーゲルスマン監督は14日に発表される代表メンバーに彼を加えるだろう。そうでない場合は、もう招集されないということだ」との見解を示している。
クロースは現時点でまだ決断を下しておらず、さらに6月30日に契約満了を迎えるレアル・マドリーでの将来も決めていないとのこと。カルロ・アンチェロッティ監督とチームメイトは、クロースが少なくともあと1シーズンはレアル・マドリーでプレーを続けることを望んでいると伝えられている。