Ange PostecoglouGetty

宿敵優勝阻止のためマン・C戦の敗北を望むファンがいる?質問にトッテナム指揮官「大多数がそうだと思うのか?」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、複雑な状況もマンチェスター・シティ撃破を目指したいと主張した。

今シーズンのプレミアリーグも佳境を迎える中、優勝争いはアーセナルとマンチェスター・Cの一騎打ちに。現在アーセナルが勝ち点1差で首位に立つも、マンチェスター・Cは消化数が1試合少なく、今週末の最終節を前に、14日に敵地でトッテナムと対戦する。

仮にマンチェスター・Cがこの試合で引き分け以下で終われば、20年ぶりの優勝を目指すアーセナルが首位で最終節を迎えることになる。一部ファンの間では、同じノースロンドンに本拠を置く宿敵の優勝を阻止するため、トッテナムの敗戦を願う声も挙がっていた。しかし、ポステコグルー監督は前日会見で「多くのファンが勝利を望んでないと思うのか?」としつつ、勝利を目指すことを宣言した。

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「私はそうは思わない。大多数のファンは、いつも通りの雰囲気を作り出してくれるだろう。勝つためにプレーする、それが我々が努力すべきことだ」

「マンチェスター・シティはまだ優勝していない。もし彼らがすでに優勝したと考えているのなら、それは問題だ。私がレッドカーペットを敷くようなことはない。黙って彼らの勝利を観戦するつもりもないね」

また、「何%のファンがアーセナル優勝のためにマンチェスター・C戦の敗戦を望むのか」と問われると、「ファンの一部? どういう意味だ? 50%? 20%? 1%? 問題ないさ。人はどう感じるか自由だ」と回答し、自身の考えを口にした。

「しかし、私は一貫した信念がある。重要なのはこのクラブにとっての特効薬を探すのではなく、ハードワークやレジリエンス、クオリティだ。真の成功はトロフィーであり、見栄や自慢などは私やその周りの人間にとって意味のあるものではない」

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