トッテナムMFイヴ・ビスマは、休暇中に強盗被害に遭ったようだ。
2022年夏にブライトンからトッテナムに加入したビスマ。2シーズン目を迎えた今季は公式戦28試合に出場し、チームの主力としてプレミアリーグ5位フィニッシュの原動力となっていた。また1月にアフリカ・ネイションズカップでも、マリ代表として4試合でプレーしている。
そんなビスマだが、シーズンオフを利用して家族とともにフランスのカンヌに訪れていたが、事件に巻き込まれたようだ。『ロイター』などの報道によると、現地時間2日朝4時頃、ビスマと妻は滞在するホテルへの帰路でフードを被った2人組の強盗に遭遇。催眠ガスを使った襲撃に遭い、さらに30万ユーロ(約5100万円)の高級時計を奪われたようだ。
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その後、2人組の強盗は逃走。現地警察は捜査を開始したものの、現在も捕まっていないという。また、ビスマと家族は休暇を早々に切り上げてロンドンに帰還したと伝えられている。
これを受け、ビスマが所属するトッテナムは声明を発表。「私たちはこの事件を把握しており、イヴと彼の家族の状態を引き続き確認する」と伝えた。
なお、ビスマが所属するトッテナムはプレシーズンに日本ツアーを開催する予定。7月27日にJ1リーグ王者ヴィッセル神戸と対戦する。