20240114 Philippe Troussier(C)Getty Images

ベトナム代表トルシエ監督、”古巣”日本代表を相手に「まさに巨大な敵」「圧倒されていた。それでも…」

ベトナム代表のフィリップ・トルシエ監督は、2-4で敗れた日本代表戦を振り返った。

14日に行われたアジアカップ2023グループD初戦でベトナムは日本と対戦。優勝候補の本命とされる日本相手にベトナムは先制点を許すも、16分にグエン・ディン・バックのゴールで同点に。さらに、33分にはファム・トゥアン・ハイが逆転ゴールを叩き込む。しかし、前半のうちに再逆転を許し、後半にも日本に地力の差を見せられて2-4で敗れた。

試合後、最後まで日本チームを苦しめたベトナムのトルシエ監督は「今日の試合には満足している。ランキングや力について話をすれば、日本はまさに巨大な敵だ。最初の数分間、私の選手たちは彼らのプレッシャーに困惑し、圧倒されていた。それでも、それ以降、選手たちは良くなり、戦術によく従ってプレーしていた。今日のチームパフォーマンスに私はとても満足している」とコメント。

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また、トルシエ監督は2-4というスコアについても語り、敗れはしたものの、ベトナムチームにとって有益な結果だったと持論を口にした。

「今日、ベトナムは2ゴールを奪い、イエローカードも受けなかった。だから、2-4の敗戦は0-2で敗れるのと比べてベトナムにとってより有益なものだと思う。我々は(ラウンド16に進出できる)最高成績でのグループ3位、さらにはグループ2位を目指している」

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