リヴァプールMF遠藤航に対し、現地メディアでは高評価が相次いでいる。
20日に行われたカラバオ・カップの準々決勝で、ウェストハムと対戦したリヴァプール。過密日程の中で一部主力を入れ替えたものの、本拠地アンフィールドで序盤から主導権を握る展開に。するとショボスライ、ジョーンズ、ガクポのゴールで3点をリードし、その後1点を返されたものの、終盤にはサラーとジョーンズが立て続けにゴール。5-1の大勝を収め、準決勝進出を決めた。
ユルゲン・クロップ監督は過密日程を考慮して一部主力を入れ替えた中、遠藤は唯一の公式戦5試合連続先発出場に。中盤で好パフォーマンスを見せ、60分にベンチへと下がっている。
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そんな遠藤に対し、『GOAL』グローバルのマーク・ドイル記者は「7」と高評価。「土曜日(プレミアリーグのアーセナル戦)にやらなければいけない仕事がたくさんあるだろうし、彼が先発したのは驚きだった。それでもチームのために何度もボールを奪い、すぐにそのボールを動かすという非常に効果的なパフォーマンスを見せていた。仕事は完遂した」と賛辞を送った。
また『90 min』も「7」と評価し、「先発してクロップの信頼に応えることに成功。パフォーマンスは終始安定していた」と上々の活躍だったと綴っている。なおイギリス『スカイスポーツ』も「7」と採点した。
徐々にクロップ監督の信頼を掴み、現地メディアでの評価も上がってきた遠藤。次戦は23日、プレミアリーグ第18節で1ポイント差の首位アーセナルと激突するが、大一番でも期待に応えられるだろうか。