ウォルヴァーハンプトンのギャリー・オニール監督は、マンチェスター・ユナイテッドのコーチ就任に関する噂を一蹴した。
今シーズン開幕直前にフレン・ロペテギ監督が電撃退任し、その後任に就いたオニール監督。昨夏に思うような補強ができず、開幕前には降格候補の1つにも挙げられたチームを非凡な手腕でプレミアリーグ9位にまで押し上げるなど、現在同指揮官への評価は急騰している。
これを受け、『ESPN』はマンチェスター・Uがオニール監督をコーチングスタッフとして迎え入れることを目指して交渉の席に着く考えを持っていると報道。しかし、同指揮官は29日のプレスカンファレンスで「この報道がどこからやって来たのかわからない」とこの噂を全面的に否定した。
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それでも、オニール監督はビッグクラブからの関心が届くことが光栄でもあると付け足した。
「成長する中で、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドはいつだって特別だと感じていた。仮にこのことが事実ではないとしても、このように結びつけられたことは光栄なことだ。私はここでの仕事が大好きだ。私はヘッドコーチであり、いつだってヘッドコーチでいたい。ウルヴスでの時間を本当に楽しんでいる。君たちの質問への準備をするためにメディアチームによってこの噂を聞かされただけなんだ」