バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、この冬の補強についてコメントした。
この冬にFWヴィトール・ロケをチームに引き入れたバルセロナ。そのほかジローナMFアレイクス・ガルシアなどを獲得する噂もあるが、チャビ監督はラ・リーガのサラリーキャップがあるために、さらなる補強は現実的に難しいとの見解を示す。
同指揮官は7日のコパ・デル・レイ3回戦、アウェーでのバルバストロ戦を前に会見に出席し、次のように語った。
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「現在のところ、私たちはこれ以上の選手補強をすることができない。それが現実なんだ」
しかしながらチャビ監督は、不可能と言いながらも希望を完全には捨てていない。長期離脱となったMFガビの代役を獲得できるのが理想のようだ。
「ここからどうなるのか見てみよう。繰り返すが、ガビが負傷した中盤を補強できるのが望ましい。私たちはデコと定期的に話し合っているよ。ロケについて？ 彼は未来のための補強だが、同時に現在も頼りにすることができる」
チャビ監督はまた、スペイン4部リーグ所属のバルバストロとの対戦について、芝の状態が危惧されながらも、どのような条件下でも勝つべき一戦と説いている。
「君たち（報道陣）は、私がいつも芝生のことを案じていると分かっているだろう。しかし私がもっと気にかけているのは、自分のチームのことにほかならない」
「明日の試合はどんなことにも言い訳を求めてはいけない。相手の方が小さいチームだとして、私たちはピッチで自分たちのことを示す必要があるんだ」