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三笘薫、圧巻の縦突破でゴールお膳立ても…ハーランド決勝弾のマン・Cが3試合ぶり白星

プレミアリーグ第9節のマンチェスター・シティ対ブライトンが20日に開催された。

勝ち点18で3位のマン・Cと、同16で6位のブライトンの対戦。代表ウィークの日本代表戦を回避した三笘は3試合連続スタメン入りし、左ウイングとしてマン・Cのイングランド代表DFカイル・ウォーカーとマッチアップした。

試合は早々の7分にマン・Cが動かす。左サイドで仕掛けたドクが縦突破でボックス右奥に侵入して折り返し。正面で合わせたフリアン・アルバレスが左足でのシュートを沈め、今季4ゴール目で先制点をもたらす。

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これで勢いに乗ったマン・Cは続く19分、敵陣でルーズボールを拾ったハーランドが自ら仕掛けると、バイタルエリアからミドルシュートをゴール右に突き刺し、2点目をもたらす。ハーランドはこれがリーグ9試合目で得点ランク首位となる9得点目となった。前半は完全なマン・Cペースで進み、三笘もなかなかチャンスを生み出すことができなかった。

迎えた後半もマン・Cが主導権を握る。なかなかチャンスをつくれないブライトンだが、69分にはファティのパスから最終ライン裏に走った三笘が、飛び出してきたGKオルテガに対して素早くダイレクトシュートを選択。しかし、低い弾道のシュートはオルテガのブロックに遭い、好機を活かせない。

それでも、73分には三笘とファティのプレーからブライトンが1点を返す。左サイドで仕掛けた三笘が縦への鋭い仕掛けで対面のウォーカーを出し抜き、右足のアウトサイドでクロス。DFがクリアしきれずこぼれたボールを最後はファティが押し込み、ブライトンが1点差とした。

それでも、そのまま1点差を維持して逃げ切ったシティが試合終了間際にアカンジが2枚目のイエローカードで退場したものの競り勝ち、3試合ぶりの勝利。一方のブライトンはこれで3戦未勝利となった。

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