GriezmannGetty Images

「僕がファンなら激怒していた」グリーズマンが2019年のバルセロナ移籍を回想…

アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンは、2019年のバルセロナ移籍を振り返った。

2014年からプレーするアトレティコ・マドリーでヨーロッパリーグ優勝を達成するなど、エースとして大活躍を見せたグリーズマン。2018年にはバルセロナ移籍の可能性があったが、これを拒否していた。しかしその1年後、1億2000万ユーロ(約174億円)の移籍金でバルセロナへの移籍が決定。シーズン途中で合意報道が一斉にされたこともあり、サポーターの怒りを買う事態に発展していた。

その後2シーズンをバルセロナで過ごしたグリーズマンだったが、膨らんだ期待に完全には応えることができず。また財政事情もあり、2021年夏にレンタルで古巣アトレティコへ復帰。昨年10月には完全移籍に移行することも決定すると、2019年の退団を謝罪している。

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復帰直後はホームでブーイングも浴びていた31歳FWだが、今季は公式戦33試合で8ゴール10アシストを記録。チームを牽引するパフォーマンスでサポーターの信頼を取り戻したグリーズマンは、スペイン『Movistar』でアトレティコのサポーターから厳しい歓迎を受けた当時を振り返った。

「バルセロナ移籍はファンに大きなダメージを与えてしまった。彼らは僕にすべてを与えてくれたけど、最終的に出て行ってしまったんだ。(退団は)当時の希望だったし、必要なものだった。でも、僕がファンであれば同じように激怒していただろう。(ブーイングは)当然だったと思う」

「僕は謙虚になり、それを変えようとするために取り組んだ。僕が最高のレベルでパフォーマンスするためには、ファンとの関係性は必要だ。彼らの愛情とサポートが必要なんだ。僕のことを知っている人たちはわかってくれている」

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