Federico ChiesaGetty Images

キエーザ獲得にアーセナルとニューカッスルが興味?ユヴェントスは90億円近い金額なら放出か

ユヴェントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザに対し、アーセナルとニューカッスルが興味を示しているようだ。

2020年からユヴェントスでプレーし、イタリア代表としてもEURO2020優勝の立役者となったキエーザ。昨季途中に負った重傷の影響により、今季はセリエA21試合の出場にとどまるなど苦しんだシーズンとなったが、最後の5試合で2ゴール2アシストと復調の兆しを見せている。

そんなキエーザに対し、プレミアリーグの強豪2クラブが関心を持っているようだ。イタリア『ラ・レプブリカ』によると、キエーザの将来は不透明になっている模様。アーセナルとニューカッスルが関心を示しており、特にアーセナル側は移籍金など獲得にかかるコストを把握するため、ユヴェントスへ最初の接触を行ったようだ。

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同メディアによると、ユヴェントスはキエーザを6000万ユーロ(約90億円)と評価。重要なオファーが届いた場合には、放出を躊躇しないとも伝えられている。

一方でユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、仮にキエーザを放出する場合、イタリア代表ニコロ・ザニオーロの獲得を望んでいるようだ。ガラタサライ側は契約解除金の支払いを望んでいるものの、それ以下の金額で獲得を決めたい考えだという。さらに、リーズのイタリア代表FWウィルフリード・ニョントへも接触を始めているとも伝えられた。今後の動向に注目が集まっている。

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