George-Baldock(C)Getty Images

元シェフィールド・Uの31歳DFが死去…遺体が自宅プールで発見される

ギリシャ代表DFジョージ・バルドックが10日、死去した。31歳だった。

2010年5月にMKドンズでプロデビューしたバルドック。その後はイングランド国内へのレンタル移籍を繰り返し、2017年6月にシェフィールド・ユナイテッドへ完全移籍を果たす。

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2018-19シーズンには12年ぶりのプレミアリーグ復帰に貢献。在籍した7シーズンで公式戦219試合出場6ゴール15アシストを記録し、今夏にパナシナイコスと3年契約を締結していた。

今季も公式戦4試合に出場した31歳については『デイリー・メール』によると、イギリスに住む妻からの数時間にわたる連絡に応答がなく、管理人へ通報したという。管理人が確認すると、バルドックの自宅プールで遺体を発見。半分減っていたウォッカのボトルが近くにおいてあったことも伝えられている。

死亡が確認される3日前には、ギリシャ・スーパーリーグ第7節のオリンピアコス戦に先発出場。訃報を受け、シェフィールド・ユナイテッドは次のように声明を発表している。

「シェフィールド・ユナイテッド・フットボール・クラブは、元選手のジョージ・バルドックの訃報に接し、ショックを受け、非常に悲しんでいる」

「ブラモール・レーンでの7年間を終え、夏にクラブを去ったディフェンダーは、サポーター、スタッフ、そして彼とともに赤と白のシャツを着たチームメイトから絶大な人気を誇っていた。シェフィールド・ユナイテッド関係者一同、ジョージのご家族とご友人に心から哀悼の意を表します」

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