マンチェスター・シティ女子のMF長谷川唯が、デビュー戦で移籍後初ゴールをマークした。
16日に行われたFA女子スーパーリーグ第4節で、マンチェスター・Cはホームでレスターと対戦。今夏の移籍市場でウェストハムから加入した長谷川は、この試合で中盤の一角としてリーグ戦初先発を飾った。
連敗スタートとなったマンチェスター・Cは、ここまで3連敗のレスター相手に前半から攻勢に出る。24分にカディジャ・ショーのゴールで先制し、1点リードのまま前半を折り返す。後半に入ると72分にローレン・ヘンプが追加点を挙げ、79分にPKのこぼれ球をショーが詰めてチーム3点目をマーク。そして迎えた88分、長谷川が試合を決定付ける4点目を決めた。
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相手DFのクリアボールを拾ったカースティン・カスパリジからパスを受けた長谷川は、巧みにコントロールしてペナルティエリア手前で右脚を振り抜く。ゴール左隅に飛んだボールは相手GKの必死のダイブも届かず、そのままネットを揺らした。これが同選手にとって移籍後初ゴールに。デビュー戦で結果を残している。
試合はこのままマンチェスター・Cが4-0でレスターを下し、今シーズンのリーグ戦初白星を挙げた。