ブライトンMF三笘薫とアーセナルDF冨安健洋の対戦に、地元メディアも注目している。
今季からブライトンで活躍する25歳の三笘と、昨季からアーセナルで主力を務める24歳の冨安。東京オリンピックや先日まで行われていたカタール・ワールドカップでも日本代表として共闘した2人だが、プレミアリーグでの初対戦が迫っている。現地時間12月31日に行われるプレミアリーグ第18節で、ブライトンとアーセナルが激突する。
このブライトン本拠地アメックス・スタジアムで行われる一戦を前に、ブライトン地元メディア『Sussex Live』は日本代表選手同士にマッチアップに注目。三笘について「プレミアリーグでもここ数カ月素晴らしい成績を収め、日本代表としてワールドカップも出場。アルビオンとサムライブルーで大きなインパクトを与えた。イングランド最高のリーグでは何度もDFを苦しめている」と称賛しつつ、過去の発言を紹介した。
「今年多くのマイルストーンを達成した三笘だが、これまで達成できていなかったのが冨安とのマッチアップだ。11月のカラバオ・カップで3-1と勝利した際、冨安は欠場している。だが48時間後に迫った両チームの対戦では、何らかの形で対戦する可能性はある」
「もし冨安が出場することになれば、三笘は絶対に負けたくないはずだ。今季初め、クラブの公式メディアで『彼のプレーに刺激を受けてきたし、自分もこのレベルでプレーしたいという思いがずっとあった。だからこそ、僕らの対戦は日本の人たちにとっても素晴らしいことだと思う。それを楽しんでもらいたい。個人的にも、そういったデュエルに勝ちたい』と話している」
先日には冨安もアーセナルのフルトレーニングに復帰していることが確認されている。日本が誇るウインガーとディフェンダーの対戦は、現地でも注目が集まっているようだ。