遠藤航や伊藤洋輝、原口元気らが所属するシュトゥットガルトは31日、ギニア代表FWセル―・ギラシをスタッド・レンヌから買い取り、2026年までの契約を締結したことを発表した。
2022-23シーズンを16位に終え、2部3位のハンブルガーSVとの入れ替えプレーオフに臨むシュトゥットガルト。その1戦目を翌日に控えるタイミングで、昨夏に期限付きで加入したギラシの買い取りオプションを行使している。
2016年夏~2019年1月までケルンでもプレーしたギラシは、2度目のブンデスリーガ挑戦に挑んだ今季はリーグ戦22試合で11ゴールをマーク。さらに準決勝まで勝ち上がったDFBポカールでも4試合に出場し、2ゴール1アシストを記録している。
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なおドイツ誌『キッカー』によると、シュトゥットガルトがレンヌへ支払った移籍金は900万ユーロ(約13億5000万円)とのこと。2018年夏に獲得したFWニコラス・ゴンサレス(1100万ユーロ:現フィオレンティーナ)、2019年1月に加入したオザン・カバク(現ホッフェンハイム)に次ぐクラブ史上3番目の移籍金を支払ったと伝えられている。